長崎県の高校入試の仕組み
前期選抜
前期選抜は、推薦選抜とは異なり中学校の校長先生の推薦は不要となります。志願者数に上限数もないので、希望すればすべての受検生が志願することができます。前期選抜は
「特色選抜」と「文化・スポーツ特別選抜」に分けられます。
前期の選抜方法は、内申書とその他必要な書類に加え、県教育委員会の作成した基礎学力検査(国語・数学・英語 計60分)、面接、プレゼンテーション(特別選抜でのみ実施)、実技、作文・小論文・総合問題の中から、各高校が実施する検査を選択するようになります。各検査の比重も高校によって変わり、その高校の特色に応じた選抜方法で受験生の意欲や能力を評価するようになります。
- 特色選抜と特別選抜
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特色選抜 |
各高校が示す「育成したい生徒像・求める生徒像」を理解する人
志願する学校・学科・コース等に対して、興味・関心があり、能力・適性を有し、志願する動機・理由が明確である人 |
文化・スポーツ特別選抜 |
文化・スポーツの各種大会等で優れた実績を有する人または部活動で優れた資質や能力を有する人で、入学後も継続的に活動を希望する人 |
後期選抜
後期選抜は3月上旬に実施され、各高校の募集定員から前期合格者を差し引いた数が後期選抜の募集定員となります。
後期選抜では、5教科の学力検査(各50分※英語は聞き取り含む)と面接が実施され、合否は、内申書、学力検査の成績、面接の結果などから総合的に判断されます。
2021年度(令和3年度)の入試から長崎県の公立高校入試は大きく変わりますがその一つが
後期選抜における「志願変更」の廃止です。また、
学力検査問題(数学・英語)での異なる難易度の2つの問題(A問題・B問題)の出題も廃止され、1種類になります。
また従来は内申書と学力検査の比重は同等でしたが、2021年度入試より
内申書、その他必要な書類、学力検査、面接などにおける比重は各高校が自由に設定し合否を決定するようになりました。
また高校によっては学力検査で特定の教科の配点を重視する傾斜配点を実施する場合もあります。
後期選抜
後期選抜は3月上旬に実施され、各高校の募集定員から前期合格者を差し引いた数が後期選抜の募集定員となります。
後期選抜では、5教科の学力検査(各50分※英語は聞き取り含む)と面接が実施され、合否は、内申書、学力検査の成績、面接の結果などから総合的に判断されます。
2021年度(令和3年度)の入試から長崎県の公立高校入試は大きく変わりますがその一つが
後期選抜における「志願変更」の廃止です。また、
学力検査問題(数学・英語)での異なる難易度の2つの問題(A問題・B問題)の出題も廃止され、1種類になります。
また従来は内申書と学力検査の比重は同等でしたが、2021年度入試より
内申書、その他必要な書類、学力検査、面接などにおける比重は各高校が自由に設定し合否を決定するようになりました。
また高校によっては学力検査で特定の教科の配点を重視する傾斜配点を実施する場合もあります。
定時制課程(中間部を除く)
定時制課程(中間部を除く)の入試は同一学校をⅠ期選抜・Ⅱ期選抜に分けて実施されます。Ⅰ期選抜の定員は学科の募集定員の70%となり、Ⅱ期選抜の定員は募集定員からⅠ期選抜の合格者を除いた数になります。
提携型中高一貫教育に係る選抜
提携型中高一貫教育の入試は入学願書、課題レポート及び当該高校で実施する作文・小論文・面接の結果を資料として行われます。
学区
前期選抜の特色選抜と後期選抜では、普通科の通学区域は7学区に分かれています。普通科以外の学科は学区に関係なく県内全域の高校に志願が可能です。前期選抜の「文化・スポーツ特別選抜」も県内全域の高校に志願できます。中学校長が認めた場合は、学区外からも普通科を受験できますが、入学できるのは募集定員の7%以内となります。また、調整区域として、隣り合う学区にある一部の高校にも志願することができます。