本が苦手!本嫌いのお子様もこれでOK!勉強にも効く読書のススメ

2022年10月14日

本が苦手!本嫌いのお子様もこれでOK!勉強にも効く読書のススメ


こんにちは、九州家庭教師協会です。ようやく秋めいた季節になりました。秋といえば「読書の秋」。
お子様はご家庭でも読書されていますか?実は読書には勉強にも効く嬉しい効果がたくさんあります。

今回は「本嫌いのお子様もこれでOK!勉強にも効く読書のススメ」と題して、読書のメリット、本ならではの長所をご紹介します。

今の学生の読書の実態

全国学校図書館協議会の第65回学校読書調査によると

■1ヶ月に1冊も本を読まなかった人の割合

小学生…6.8%
中学生…12.5%
高校生…55.3%

という結果になりました。

この調査結果からは学校で過ごす時間が長ければ長くなるほど本を読まなくなるという事が挙げられます。
もちろん、年齢が上がるほど毎日が忙しくなったり、スマホやテレビなど他のメディアが本に代わる楽しみを提供したりということもあるのでしょう。 文部科学省の子供の読書活動の推進等に関する調査研究では本を読まなくなった理由として「他の活動で時間がなかったから」、「他にしたいことがあったから」という回答が多い結果となりました。

本を苦手に感じる理由

日本財団が全国の17歳~19歳の男女を対象に行った調査によると、「読書が嫌い」もしくは「どちらでもない」と回答した人の割合は合わせて約40%。少なくない人が読書に対して「好きではない」という結果になっています。

本を苦手に感じる理由をまとめると

・文章や字を読むことが苦手
・読むのが疲れる
・本を読むことが面倒

という理由が多く挙げられました。

読書のメリット

教養や知識が身につく

これはいうまでもないことですね。読書を通じて、本の内容に書かれてあることを知識として学んでいくことができます。読書を通じて新しい言葉や言い回し、表現方法が身につくので、語彙力や表現力の向上も期待できます。

読解力と論理的思考力が身につく

読解力、論理的思考力は国語はもちろんのこと、数学等の理系科目でも大切になってくる、いわば勉強そのものの基礎といってもいい部分です。
大事なことは小説・物語文、評論文のなど様々なジャンルの本に触れていくこと。幅広いジャンルの読書を通じて、様々な角度から物事を考え、論理的に文章を読む力が身につきます。一見、読書の対象とは思えないようなゲーム攻略本さえも内容を理解して自分で実践をする必要があることから、自ら考えて読む能力を鍛えることができます。

記憶力・集中力が向上する

読書を楽しむには、本を読みながら文章を頭の中でイメージに置き換える作業が必須です。この作業によって脳が活性化し、脳細胞同士のつながりが生まれ、記憶力や集中力の向上を手助けします。

読書習慣を身につけるコツ

読書習慣を身につけるには、まずは一日決まった時間、または決まった量、本を読むルールを身につける事です。例えば小学校でやっていたようにご家庭でも1日10分、5ページ程度からでもいいと思います。本が苦手な人ほど最初は簡単な目標から始めるのがオススメです。
最近は電子書籍をスマホやタブレットで読んでいる人もいるでしょう。これだと外出時にもかさばらず、少し時間の空いた時など読みたいときにすぐに読むことができます。
無理して面白くない本を読了する必要はありません。面白くないと感じたら途中でやめても大丈夫です。ただ、多少理解できなくても読み進めることも大事です。
大事なのは無理のない範囲で読書の楽しさを知ってもらうことです。 最近は町の本屋さんも減っていますが、インターネット上で本を買うこともできます。 多くの本を見ていると、そのうちいくつかはお子さんにとって興味を惹かれる本が見つかると思います。 保護者の方も時々はお子さんの読書状況に目を配ってみてはいかがでしょうか?

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