日々の勉強の中から無理なくできる!心を鍛え、メンタルを強くする方法

「メンタルが強い」「メンタルが弱い」・・・今や日常的に使う言葉ではないでしょうか?「うちの子はメンタルが弱くて・・・」というお母さんもいらっしゃいます。
ただ、メンタルの強さは進学して、その後社会に出ても求められるものの一つ。
でも大丈夫!メンタルも無理せず、日ごろの勉強の中で鍛えて強くしていくことができるのです!

今回は日々の勉強の中から無理なくできる!心を鍛え、メンタルを強くする方法をご紹介します。

努力をサポートすることでメンタルを鍛える

何事も最初から上手くいく事はありません。例えば、赤ちゃんは急に歩き出すことはありません。段階を踏んで、1歩目を出すまでには何度も何度もコケては立ってを繰り返しやっとの思いで歩くことが出来ます。これは誰しもが通る道で、こうしてできた達成感は、やりぬいてこそ味わえる感情です。
 
もしもお子さんが、勉強が苦手や運動が苦手といった場合に、親御さんの一言でトラウマとなることもあります。時には見守る優しさも必要ですが、サポートする愛情も必要となることさえあります。
 

練習でたくさん失敗することがメンタルを強くする 

アメリカの偉大なる大統領のリンカーンは10回以上もの選挙に失敗しています。一度の失敗で折れてしまう心の弱さは世界で生き抜いていくためには弱々しく、お子さんの世界を狭めてしまうことでしょう。
 
受験で失敗して第一志望に入れない場合を想像するだけで、胃がキリキリするような環境にお子さんを置いてはプレッシャーで押しつぶされてしまうのではないでしょうか。そうなると、集中して勉強も出来なくなってしまいます。

プレッシャーに押しつぶされないメンタルの強さは、努力と達成感の積み重ね。そして、失敗したことがあるといった経験の積み重ねで育まれるもの。もし、模擬試験で失敗したならば、それはいわば練習の場。本番で成功するための踏み台です。何が苦手で、何が得意かをはっきりさせるための道のりです。そのため、模擬試験での失敗は親御さんが決して責めてはいけないのです。
 
むしろ、失敗したことから立ち上がり進み続けるためにも、モチベーションを上げるには、成功している部分や努力した結果を褒めてあげましょう。失敗は取り返しがつくのですから、心を折るような言葉をかけてはいけません。失敗しても再び歩き始める時ほど、やり抜く力を培う場面はありません。

 最後に

 メンタルを強くするポイントは失敗したことで落ち込むのではなく、失敗しても立て直すことが出来る力を備える事です。もし、試験の1教科目で緊張し思うように解答できなくても、まだ後がある。挽回する方法があると、負のイメージを払拭することが出来るようにすることが大切なのです。そのためにも、やり抜く力を持つ心の強い子に教育してあげるのも大切です。

引用元:勉強面でも役に立つ!メンタルを鍛えて心が強い子に育てるには?

どうだったでしょうか?文中にもありましたが、模擬試験やテストはあくまでも今の自分の状態を知るためのもの。仮に0点だったとしてもそれであきらめずに正面から立ち向かっていけばいいのです。あくまで本番は入試であると考えましょう。自分の実力不足、学力不足を認めるのは勇気のいることかもしれませんが、その失敗を受け入れて、次はより良い結果になるように努力していくことこそが心を強くする最善の道ではないでしょうか。

エジソンも気の遠くなるような失敗を繰り返し、こう言っています。「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」