成績が伸びない理由を把握して、苦手を克服する方法5選!!

塾や家庭教師を利用してもお子さんの成績が伸びないと、親御さんとしては大きな不安を感じるでしょう。ここでは、成績が伸びない原因とその解決方法について詳しく説明します。

成績が伸びない原因は?

成績が伸びずに悩む高校生

成績不振が続くと、勉強に対するモチベーションややる気も低下しがちです。その原因を理解し、適切な対策を取ることが大切です。受験を考える小学生や中学生にとって、成績不振はモチベーションややる気に関わる重大な悩みにもなります。それに塾や家庭教師を付けても成績が上がらない場合は、お子さんに向いてない環境なのかなど不安にもなるでしょう。

その不安を払拭するためには、現在のお子さんの持つ本当の学力を知る事が重要でもあります。成績表にならぶ苦手科目と得意科目のどこに不安材料が含まれているのかを知る事で、効率よい勉強法を打ち出すことが出来ます。

学習方法の問題

お子さんがどのように勉強しているかが成績に大きく影響します。例えば、予習に時間を多く割いている場合、復習が不足しがちです。これでは、理解が不十分なまま新しい内容に進んでしまい、成績が伸びない原因となります。

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苦手科目の放置

予習に時間を多くあてている子供は苦手を放置しがちな傾向が強いため、まず、苦手な箇所を見つけ出し、復習するべき点を重点的に基礎固めすることが重要な課題となります。
もちろん、苦手箇所が一年前にさかのぼる可能性もあります。そのさかのぼりをしない事は得策とは言えません。もし、難関校を受験する際に全5教科で放置した箇所が出題されれば、それだけ損する問題が存在することにも繋がります。そのため、さかのぼり復習は大切な勉強法でもあり、効率よい成績アップに繋げる方法にもなります。

苦手な科目や内容を放置していると、それが積み重なって成績に大きな影響を及ぼします。苦手な箇所を特定し、重点的に復習することが必要です。特に、過去の学習内容に遡って基礎から復習することが重要です。

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基礎の欠如

基礎が理解できていない中学生

算数や数学のように、基礎がしっかりしていないと先に進めない科目では、基礎力が成績に直結します。公式や基本的な解法が理解できていないと、応用問題も解けません。

教科によっては暗記が要となる勉強もありますが、算数・数学といった公式に当てはめなければ、解答が出来ない教科は、基礎が肝心にもなります。公式が頭にはいっていなければ、正しい計算式が導き出すことが出来ず、テストなどで全滅もあり得ます。そうならないためにも、基礎といった土台をしっかり覚える事が重要です。そして、土台を固めるためにも、自宅学習の時間は、問題集を使用し、何問も反復して解き、苦手を克服するのが賢い勉強法にもなります。

成績を伸ばす方法

苦手意識を作り出している原因が見えてこない限り、その教科での成績アップは望めません。いくら長時間勉強机に向かって一生懸命勉強しても、そのお子さんの努力は効率の悪い勉強方法となってしまいます。成績を上げるためにも、原因究明し苦手を苦手のまま放っておかない自宅勉強法を取り入れることが大切となります。

基礎固めの徹底

基礎問題を繰り返し解く中学生

基礎がしっかりしていないと、どれだけ努力しても成果は出ません。例えば、算数や数学では公式や基本的な解法を反復して覚えさせましょう。基礎固めを徹底するために、基本的な問題を何度も繰り返し解くことが重要です。定期テストやワークなどの復習を通して、基礎的な問題の演習を行い、基礎的な内容を定着させるようにします。例えば、算数や数学の公式を覚える際は、同じ種類の問題を毎日5問ずつ解くようにしましょう。
また解いた問題の中で間違えた問題を書き出し、間違えた理由を明確にします。その後、同じ問題を再度解いてみて、理解を深めます。

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復習の強化

学んだ内容をその日のうちに復習する習慣をつけることで、知識の定着が図れます。「エビングハウスの忘却曲線」によると、人は学んだことをその日のうちに半分以上忘れてしまいます。だからこそ、復習は欠かせません。授業が終わったら、その日のうちにノートを見返し、主要なポイントを確認します。特に、新しく学んだ内容を中心に復習しましょう。そして寝る前にもう一度30分だけその日の学習内容を復習する時間を設けます。この習慣を続けることで、知識の定着が飛躍的に向上します。加えて週末には、その週に学んだ内容全体をもう一度見返して、重要なポイントを再確認します。この時、覚えた内容を他人に説明できるかどうかを基準に理解度をチェックしましょう。

苦手分野の克服

苦手分野の克服にいそしむ生徒

お子さんの成績表を見て、どの科目やどの部分に苦手があるのかを把握しましょう。苦手分野を克服するために、その分野に特化した問題集や教材を利用して復習することが効果的です。
塾や家庭教師を利用して、苦手分野に集中した指導を受けることも効果的です。特に、分からない部分を質問できる環境があるかどうかが重要です。

適切な勉強環境

お子さんが集中できる環境を整えてあげることも重要です。静かな場所で勉強する時間を確保し、適度な休憩を取りながら効率的に勉強できる環境を作りましょう。勉強に必要のないものを勉強スペースに置かないことは、集中力を維持するために非常に重要です。勉強スペースを整理し、教科書やノート、必要な文房具だけを置くようにしましょう。特に、スマホやタブレット、ゲーム機などの娯楽品は勉強中には最低でも視界に入らないようにしましょう。

また、同じ場所で勉強を続けると、飽きやマンネリが生じることもあります。勉強する場所を変えることで、新鮮な気持ちで学習に取り組むことができます。図書館やカフェなど、集中できそうな場所を見つけることも効果的です。ただし、カフェや図書館などの公共の場では、周囲の騒音や人の動きに注意が必要です。

加えて休息を取ることも同様に重要です。適切な休息を取ることで、勉強の効率を高めることができます。

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学習計画の作成

スマホで学習計画の管理

学習計画には少なくとも長期目標と短期目標を決めていきます。できれば中期目標も作りましょう。

例えば、

  • 短期的目標…今週のテストで80点以上
  • 中期的目標…次の学期の中間テストで90点以上
  • 長期的目標…高校受験に向けて全科目で平均85点以上

等がその例です。

長期目標から逆算して、今週、今月に何を勉強するかを具体的に決めます。例えば、来月のテストで90点を取るためには、今週中に苦手分野を克服する必要があるなどです。
定期的に学習計画の進捗を確認し、必要に応じて計画を修正します。週末に1週間の進捗を振り返り、次週の計画を立てる時間を作りましょう。

これらの具体的な方法を実行することで、お子さんの成績は着実に向上していきます。親御さんとしては、適切なサポートと励ましを続けることが重要です。お子さんが自信を持って勉強に取り組めるよう、共に頑張りましょう。

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成績が伸びない原因と対策方法まとめ

成績が伸びた笑顔

成績不振の理由は必ず教科書の中の問題です。何が分からない、どこが分かるをしっかりと把握することで、正しい勉強するために必要な基準や原因を知ることができます。分からないが多ければ、夏休みなどの長期休暇を利用し、苦手を克服する方法を取り入れていきましょう。また学習環境や学習計画にも目を向けることで勉強に集中し、かつ勉強へのやる気を保ちやすくなります。いっしょに頑張っていきましょう!