中学一年生の夏休み前に勉強で分からないが多ければ危険信号

2018年10月11日


小学校を卒業して、4カ月程度のこの時期に学校の教科や学習時間の増加に部活動など、勉強が分からなくなる一番危ない時期でもあります。福岡、熊本、佐賀・長崎、鹿児島、宮崎、大分を中心に活動している九州家庭教師協会が分からなくなってしまった時の勉強法をお伝えします。
 

たった4ヶ月で遅れる理由

小学生の時の勉強はついていけていたのに、中学校に入って僅か4カ月足らずで、勉強に遅れが出てしまう子がいます。親御さんからすれば、なぜ?と感じている面もあるでしょうが、小学生と中学生の授業では4カ月で分からないことだらけになってしまって当然ともいえる理由が隠されています。
 
まずは、小学校の授業との違いを考えていきましょう。
中学校の授業の内容は範囲が広くなるだけでなく、深い知識も必要となり授業のスピードも各段に早くなります。そして、新たな教科も増えると同時に、高度な応用を求められるといった学習になるため、遅れることなくついていくのも大変です。
 
また、中学での学習習慣をつけるには1年生が最大のチャンスでもあります。しかし、最初の段階で躓きやる気がなくなってしまうと、遅れも助長されてしまうことでしょう。そして、部活動が始まると勉強時間が少なくなったり、体の疲れで集中力を欠いた勉強を行ってしまうといった問題も出てきます。
 
分からない問題が多いと、モチベーションが上がらないこともあるでしょうが、そこで、諦めてしまっては何も始まりません。段階を追って勉強することで遅れを取り戻すことも必ず出来ます。
 

4ヶ月の遅れを取り戻す勉強法

遅れを取り戻す勉強方法で一番大切なことは、出来ると出来ない部分を、しっかりと洗い出す必要性があります。英語や数学は、特に中学1年生の勉強で遅れが如実に出る教科でもあります。そのため、成績表が返ってくるころには、自分では答える事が出来なかった部分もなんとなくわかっているのではないでしょうか。単語が覚えきれていない為に長文の読解が出来ないかったり、方程式といった難易度の上がった計算問題など。成績表と、学期末試験の答案を見れば出来てない部分も分かりやすくなります。
 
また、基礎学力の確認も重要です。すでに小学校からの遅れがあれば、中学の難しい問題をクリアしようとすると努力も必要となります。日々の勉強時間が少なくても、一つずつ解答することが出来るようになれば、勉強に対する姿勢を変化させるキッカケにもなります。
それに、中学1年の1学期での遅れはたったの4カ月程度の授業でもあり、リカバリーする夏休みも待っています。この長い休みを上手に使う事で遅れてしまった勉強を取り戻すことも出来ます。
 

最後に

中学校の1年生の勉強は小学生の授業と違い難しいと感じるお子さんがいて当然です。また、分からないことにより、焦り過ぎては勉強を複雑にする原因にも繋がってしまいます。分からないと感じたら、自分で理解できるまで問題を解いてみたり、教師や友人に聞いて(質問して)みることも大切です。早く対処することで、“分からない”食い止める事ができます。放っておく勉強よりも、理解を深める努力をする勉強を取り入れていきましょう。
 
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