プログラム学習って何をするの?知っておきたい小学校のプログラミング教育必修化

2022年09月06日

プログラム学習って何をするの?知っておきたい小学校のプログラミング教育必修化



2020年から小学校においてプログラミング教育が必修化されました。
街中でも「プログラミング教育」の文字を目にすることが増えたと思いませんか? 「プログラミング教育って何するんだろう?」「プログラム言語を学ぶの?」など、実はよくわからない人も多いかと思います。
今回はプログラミング教育についてのよくある誤解やその目的などをご紹介します!

プログラミング教育必修化の背景と目的

この改革の背景には日本国内でのIT人材の不足があります。
経済産業省の発表によると2020年に36.9万人、2030年には78.9万人のIT人材が不足すると予測されています。
今後もIT関連ビジネスが拡大し続けていくのとは対称的に、そこに対応できるIT人材は足りなくなると言われているのです。IT人材は足りなくなると言われている実際に世界の中で日本企業の存在感が薄れてきているのを感じている方もいるでしょう。

またLINEやTikTokなどの最近人気のアプリも韓国や中国製のものであり、IT分野でも日本は後れを取ってしまっている現実があります。
そうした現実を背景に、2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されました。

その目的は小学校段階から論理的思考力や創造性、問題解決能力等など、プログラミングに必要とされる考え方や能力を獲得することです。 誤解されやすいことなのですが、プログラミングの言語を学ぶことではありません。

文部科学省の有識者会議ではプログラミング教育の内容として以下が挙げられています。 プログラミング教育の必修化についてはイメージしづらい部分もあり、よく次のような誤解をされていることもあります。

プログラミング教育 よくある誤解3つ

誤解1.プログラミング科目ができるわけではない

誤解されがちですが、「プログラミング」という独立した科目ができるわけではありません。
総合学習や理科、算数の時間などにプログラミング思考を養う授業が盛り込まれるようになります。

誤解2.プログラミング言語を学ぶわけではない

「プログラミング教育必修化」においてはPHPやJAVAなどのプログラミング言語を一から学ぶわけではありません
。 それよりも「プログラミング的思考」を身に付けることが重要視されています。
プログラミング的思考とは論理的に考える力です。
新学習指導要領と同時に公示された「学習指導要領解説」には自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号をどのように組み合わせたらいいのか、記号の組合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、ということを論理的に考えていく力 と定義されています。
このようにプログラミング的思考は、プログラミングだけではなくどのような職業においても役に立つ能力です。

誤解3.必ずしもPCを使って授業するわけではない

前述のとおり、プログラミング教育は「プログラミング技術」ではなく「プログラミング的思考」を身に付けるためのもので、必ずしもパソコンを使うとは限りません。
では実際にどのようなことをするのでしょうか?
次に実際の事例を紹介します。

プログラミング教育の例

では具体的に「プログラミング教育」とは何をしていくのでしょうか。
プログラミング学習では目的を達成するためにはどういう工程を組み合わせたり、条件を組み合わせるかを考えていくことが大切になります。

お母さんにカレー作って!と言えば美味しいカレーが出てくるかもしれませんが、プログラミング学習では「おいしいカレーを作るには何の材料を組み合わせてそれをどういう順番で作っていけばいいのか」という思考が求められます。

2012年に全国に先駆けていち早く、佐賀県の武雄市の一部の小学校ではDeNAの協力もあってプログラミング学習を取り入れました。
武雄市の山内西小学校では、1年生は「繰り返し」「条件」という技術を用いて釣り人をタップすると糸が垂れて魚を釣り上げるというミニゲームの作品を制作しています。

この場合に必要となるのは、
の要素だと思います。
自分が思い描く形をこれらの要素に分解して、組み合わせていくなど、「どうやったら実現できるのか」を論理的に考えていく力を養うことがプログラミング学習に求められていることなのです。
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