2020年01月18日
こんにちは!九州家庭教師協会です。今回は箸休めの記事になります。
いよいよ今年、2020年に東京オリンピックが開催されます。日本での夏季オリンピックは1964年の東京オリンピック以来56年ぶり2回目。同一都市で複数回オリンピックが開催されるのは史上初でもあるのだそうです。
急遽開催地が札幌になった種目もあったりもしましたが、このコラムを読んでいる人の中にもオリンピックを実際に観に行く人もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、オリンピックといえばスポーツの祭典でもありますが、実は勉強の世界にもオリンピックと名の付くものが存在します。
今回はそんな勉強の世界のオリンピックをご紹介します。
数学オリンピック
中にはこの名前を目にした人もいるでしょう。こちらは4年に一回ではなく、毎年高校生を対象に開催される数学を解く能力を競う国際的な競技です。
2009年のアニメ映画『サマーウォーズ』の主人公、小磯 健二は数学オリンピックの日本代表に落選したという設定でした。
このように本家のオリンピック同様に、国内での代表者を決める大会(日本数オリンピック)も存在し、選考の大きな基準となっています。
2003年大会が東京で開催されたのを最後に今現在まで日本での開催はありませんが、2024年にぶりに日本の千葉県で開催されることが予定されています。
国際情報オリンピック
こちらは1989年から開催されている、プログラミング能力を競う大会です。 日本では2018年に茨城県のつくば市で開催されています。
国際情報オリンピックでは与えられた問題を解くためのアルゴリズム(仕組み)を考え、それに基づいてプログラムを書き、実際にそのプログラムをコンピュータ上で実行させて出力した結果の正しさを競います。 ただ機能を満たせばいいというものではなく、使用できるメモリや実行するまでの時間には厳しい制限があり、それをクリアするための数学的能力も同時に求められます。
ちなみに日本人の受賞例としては、2018年に北九州高専の学生の方が金メダルを獲得しています。
最後に
こうしてみると、数学やプログラミングは世界共通の言語ということが改めてわかります。
数学は苦手意識を持ってしまう中学生も多い科目ですが、数学ができるようになれば、将来の可能性も日本を飛び越えて、世界にまで広がるようになるでしょう。
数学は美しいという言葉があります。それは一つの問が一つの答えを持ち、曖昧さの存在しないこともその理由ではないでしょうか。
数学ができるようになりたい!実はそう思っている人も多いと思います。
数学の問題が解けた時のスッキリした感覚は、他の教科にはない数学ならではの魅力です。
九州家庭教師協会には、数学を苦手に感じていた生徒様の成績アップ事例が多くあります。
数学を得意にしたいという方は、一度お気軽に九州家庭教師協会にご相談ください!
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