【高校受験対策】過去問にはいつから取り組む?上手な過去問の活用方法

受験生の皆さん、高校受験の準備を進める中で、過去問を解くことの重要性を理解していますか?

今回は過去問を活用することで得られるメリットや、最適な取り組み時期について解説します。特に受験を控えている中学3年生だけでなく、これから受験を迎える中学1、2年生も必読のコラムです。過去問の効果的な取り組み方や始める時期を知ることで、志望校合格に効率的に近づけます!ぜひこのコラムを参考にして、受験対策を効率よく進めて、志望校合格を目指していきましょう!

過去問をやることのメリット

どうして過去問に取り組むほうがいいのか、すぐに答えられない人はほとんどいないかと思います。 過去問を解くメリットは大きく分けて3つあります。

過去問のメリット1. 志望校の傾向がわかる

志望校の傾向に合わせて勉強する受験生

過去問を解くことで得られる大きなメリットの一つは志望校の傾向がわかることです。 入試問題は習ったところが全て均一に出題されるわけではありません。
当然ながら配点比率が低いところ、あまり得点源にはならない単元など、志望校ごとの癖や偏りが見られます。

過去問を解いていくことでそれらの特徴をつかみ、効率的な対策がとれるようになります。

例えば過去5年分の志望校の数学の過去問を解き、出題された問題のパターンを分析しましょう。例えば、解析・微積分が毎年出題されていることがわかれば、これらの分野に特に集中的に学習時間を割くようにするなどの対策をとることが出来ます。

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過去問のメリット2.試験本番を見据えたトレーニングができる

試験本番を見据えて勉強する受験生

実際の高校受験では問題を解くにも制限時間があります。 それまで家での宿題では特に時間に追われること無く勉強をしていた人も多いとは思うのですが、受験勉強を同じようにやっていては志望校合格は難しくなってしまいます。

先にも述べたように、本番と時間を合わせて過去問を解いていくと、自分なりの解く順番のルールが出来上がってきます。
例えば何も考えずに最初から解いていって、途中の配点の低い問題でつまずいて、その問題に多くの時間を割いてしまうのか、最初は自分の解けそうな問題でかつ配点の大きいものから取り組んでいくのか。
制限時間を設けて実戦さながらで問題を解いていくと、効率的なやり方が見えてきます。 これは過去問の傾向をつかんで発揮されるものでもあるので、何回も過去問に触れることが大切です。

例えば過去3年分の実際の試験時間を設定し、制限時間内に過去問を解きます。時間配分や解く順番のルールを確立し、適切な対策を練ります。例えば、数学では短時間で解ける基礎問題から取り組み、時間が余った場合に難問に取り組むようにします。

過去問のメリット3.自分の苦手分野・弱点がわかる

今までのことと関連しますが、高校受験での自分の苦手分野・弱点がわかることです。苦手科目には早めに取り組んでおきたいもの。そのために早い時期に一度過去問を解いてみるのもいいかもしれません。過去問の振り返りを通じて、自分の苦手な分野や解法のパターンを見つけることができます。間違えた問題や解けなかった問題を徹底的に分析し、理解不足や学習計画の修正が可能です。

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過去問はいつから取り組むのがベスト?

過去問はいつから取り組む

では過去問にはいつから取り組んだらいいのでしょうか。
できるだけ早くと言いたいところですが、基礎をなおざりにして過去問に取り組んでもあまり意味がないといえます。
逆に単元の全てを授業で学んでから過去問に取り組み始めても、もう受験まで十分な時間が残されていません。 8割、9割まである程度理解できたと思ったら過去問に取り組んでもいいのではないでしょうか。
理想は3年生の秋には取り組めるようにしておくのがベスト。そのためにも日々の復習を通して習ったことを確実に取りこぼさないようにしていきたいですね。

また中学3年生時の夏休みの間に本番ではいったいどういう問題が出されるのか、過去問に一度目を通しておくことをおすすめします。

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何年分取り組むべき?

問題のイメージ

明確に何年とは学校によっても違ってくるので断言できない部分はありますが、それでも

・教科書の改定があった時
・学習指導要領が変わった時

まではさかのぼっても問題ないのではないでしょうか。
逆にさかのぼり過ぎてしまうと、今とは重要視されている単元が違っていたり、特に社会に顕著ですが当時と今とでは答えが変わっていたりするケースもあり、却って逆効果になってしまう場合もありますので注意してください。

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過去問は複数回解いていこう!

家で受験勉強する学生

逆に、同じ過去問を複数回繰り返し解いていくことも受験対策において極めて重要です。同じ過去問を繰り返し解くことで、見えてくる理解の深さや問題の本質が明確になります。
一度の挑戦では気付けなかった細部のパターンや、特定の問題タイプに対する戦略を磨くことができます。人間は一回で全てを完璧に理解することは難しく、また時間が経てば忘れてしまうものです。

そのため、複数回の解答を通じて着実に学習を深めることが肝要です。また、一度正解した問題でも、まぐれで解けた可能性もあります。

わからなかった問題は実際にもう一度解く

そのため、確実に理解を固めるためにも、わからなかった問題は何度も実際に手を動かして解いてください。過去問を効果的に活用することで、具体的な出題傾向や自分の弱点が明確になります。これにより、戦略的な学習計画を立てて効率的に準備を進めることが可能になります。

高校受験に向けての準備は過去問解答を通じて、着実に自分の力を高めるプロセスです。この勉強法を徹底することで、志望校合格への道を確実に歩んでいきましょう!

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上手な過去問の活用方法まとめ

上手に過去問を活用する受験生

過去問を効果的に活用することは、志望校合格への重要なやり方です。過去問を解くことで志望校の出題傾向を把握し、実戦的な訓練を積み、自分の苦手分野を見つけることができます。

また、過去問に早期に取り組むことで、試験本番に向けた対策を効率的に進めることができます。特に同じ過去問を複数回解くことで、理解を深め、記憶を定着させることができます。わからなかった問題は繰り返し解き、解説を読むだけで終わらせず、実際に手を動かして理解を固めることが重要です。

受験生の皆さん、過去問をしっかり活用し、志望校合格を目指していきましょう!志望校合格への道は、過去問の取り組み方にかかっています!一緒に頑張っていきましょう!