こんにちは!公立高校入試まで目前に迫っていますが、受験生は日々受験勉強を頑張っていることと思います。
高校受験の合否は点数や内申点も重要ですが、本番当日の時間の使い方もすごく大切なんです。
今回は「高校受験の本番には絶対にやってはいけないこと」を3つご紹介します!
高校受験の本番には絶対にやってはいけないこと
1.高校受験当日に答え合わせをする
定期テストなどであれば、休み時間に友達と直前までのテストについて答え合わせを行ったこともあるでしょう。 しかし、実際の高校入試本番では、そんな事をするべきではありません。もちろん、試験会場だけではなく、帰宅してからもです。 試験が全て終わるまでは答え合わせはしないことが大切。
下手に答え合わせをしてしまうと、思わぬケアレスミスに気づいてしまったり、多かれ少なかれ自分のミス、間違えた問題が明らかになってしまいます。 確かに高校受験は進路を左右する重要な試験ですが、ミスを後悔する気持ちを引きずったままテストを受け続けて果たしていい結果になるでしょうか? ミスはミスでどうしようもない事です。そのことに気をとられて次の試験科目に集中出来なかったり、自信をなくしてしまっては元も子もありません。
休み時間には、年のためトイレに行っておいたり、次の科目の最終予習をしておくなど、前を向いた時間を過ごすようにしてください。 深呼吸をするなどしてリラックスしておくのも大切ですね。
2.制限時間いっぱいまで解答に使う
これは過去問などの入試本番に向けた演習の時期にも関わるのですが、できるだけ演習の時から本番の試験時間の7~80%の時間で一通り解答できる位のスピードに調整しておくことが大切です。
入試本番の傾向として、易しい問題ほどケアレスミスをしてしまう傾向があります。
高校入試本番は会場の雰囲気もピリピリしていて、受験生本人も極度の緊張状態にあることがほとんどでしょう。 そのような中ではつい難しい問題に意識が集中してしまい、カンタンな問題をミスしてしまう事があります。ケアレスミスを防ぐためにも、受験本番では試験時間の7~80%内で一通り解答を終えられるようにしておき、残った時間でしっかり見直しをし、ケアレスミスや計算間違いなどを無くすようにしていきましょう。
そのためにも普段の過去問演習や模試から常に時間は意識して取り掛かるようにしてください。3.時計を持っていかない
最近はスマホの普及で時計を持たない人も多いかと思いますが、試験会場には必ず時計を持っていくようにしましょう。 もちろん試験会場に時計が設置してある所も多いかと思いますが、席によっては時計が見えにくい位置だったりすることも十分に考えられます。備えあれば憂いなしです。
ではどんな時計がいいのでしょうか。
よく言われるのは感覚的に残り時間がわかるアナログ式の時計です。またその場合、文字盤がシンプルで見やすい時計がいいのは言うまでもありません。
しかし、個人的には出来ればデジタル表示もついたアナログ時計がアナログ・デジタル両方のメリットがあっていいと思います。残り時間が秒単位で正確にわかるのはデジタル時計の大きなメリットです。 また、最近ではスマートウォッチは不可とされるケースも増えているので、どのような時計が認められるのかも事前に確認しておくようにしましょう。
どうでしたか?ついついやりがちになってしまうような行動や忘れがちな行動もあったのではないでしょうか?ただでさえ受験は緊張するもの。
しっかりと今までやってきたことを信じて、高校受験の当日は受験に集中できる時間の使い方を心がけましょう!