学校の勉強が役に立たないと思ったら読んでほしい「学ぶことの重要性」

2018年06月07日


勉強が苦手な小学生や中学生は、学校の授業で習う事が将来自分の役に立たないと思っているのではないでしょうか。今回は学ぶことの重要性を説明します。

学ぶことは人生の可能性を広げてくれる 

勉強が苦手な子は、学校の勉強が出来なくても大人になれば何かしら仕事はあるんでしょ。と安易な発想を抱くかもしれません。もしくは、テレビやYoutuberを見ていると勉強と成功することは何ら関係がないように思えるかもしれません。
 
前者は見方によってはもしかしたら小さなころから夢や希望を捨てているとも言えるかもしれませんし、人生を狭めているとも言えるかもしれません。

後者にしても、きらびやかに見えてしまいますが(あなたが学生であれば余計にそう見えるでしょう)しかし、一時もてはやされても「あの人は今?」状態になっている人も多くいます。それはある程度生きているからこそそう思いますね。
YouTuberにしても、YouTubeの運営会社はGoogleですが、例えばGoogleがyoutubeの広告収益基準を現状より低く、厳しく設定したらどうでしょうか。
(実際に炎上狙いで再生回数を増やそうとするユーザーが増えるようであれば、その可能性は大いに考えられます。)

もちろん、夢を持つなと言っているわけではありません。やりたいことに向かって努力する経験は大切ですし、財産にもなるでしょう。

しかし、現実的な問題として、勉強をさぼってしまったばかりに、人生の選択肢が気づかないうちに少なくなるというのはどうしようもなく事実なのです。その結果、大人になってからもっと違った人生があったのではと嘆く可能性もないとは言えません。

むしろ、勉強を頑張ったから、今の自分があると言える将来が待っているかもしれません。もちろん、勉強を頑張ったからと言って思い描く夢が叶うとは限りません。将来は誰もが予知できるものではありません。しかし、頑張るからこそ開ける道もあります。
 
それが勉強なのか運動なのかは、思い描く未来によって何の役に立つかは変わってきます。
運動する子も、ワールドワイドで活躍する際は、語学を学ばなければならないでしょう。コミュニケーションは言葉が伝わらなければ、チームの戦略や自分の思いを伝える事もままなりません。いくら実力があろうと、意思疎通を大事とする競技であれば語学はなおさら重要といえるでしょう。学ぶ力は他人任せでは高まりませんし、語学を勉強と捉えてしまうと、苦手意識が邪魔をするかもしれません。
そのため、自分自身が学ぼうとする欲求を高めるからこそ、備わる力にもなってくれます。そのため、小学校や中学校で学ぶ授業が無駄な知識と決めつけてしまうのは、実に勿体ないのではないでしょうか。 

学んだことは無駄にはならない

 知識をひけらかすことが大人としてのステータスにはなりませんが、知識が豊富な人はコミュニケーションも上手く柔軟な考えが出来る人が多く、話していて飽きないといった人は学ぶことの重要性を良く知っています。そして、大人になっても学ぶことを苦としません。
 
知識は一生、身に着け蓄積させていく事になります。その知識量が多い人ほど、会話の引き出しも増え、使いこなすことも上手と言えます。子供の頃の経験や大人になってからの経験があるからこそ、未開拓の分野でも成功することができたりもします。
 
例え、子供の時に取り組んできた習い事が将来の生活に活きないとしても、その時の経験や失敗で人間としての器を少しでも大きくしたのであれば、立派な学び舎になっていたと思いませんか。そのため、学校での勉強が役に立たないといった発想こそモッタイナイ考え方でもあります。しっかりと、勉強することで集中力や精神力を鍛える事も出来ますし、苦手を克服することで着実に成長することも自信に繋がります。
 

最後に

 
学ぶことで損することは決してありません。むしろ、自分の生活や考え方を豊かにしてくれる事が出来る大切なものです。そのため、小学校や中学校で始まる勉強は無駄ではなく土台にもなってくれます。やる気が出ない子や、勉強を諦めてしまおうと考えている子は、一度自分の将来を考えて目標を立ててみましょう。その目標をあきらめずに達成させるには、どういった事が必要となるか考え、必要なのは文学(語学)なのか、化学や数学など、どの分野の能力が必要となるか分かったら、まずは実行してみましょう。
 
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