九州家庭教師協会が教える中1英語「接続詞・前置詞」のポイント!

皆さんこんにちは!九州家庭教師協会です!今回は中学1年生の英語から「接続詞・前置詞」を一緒に勉強していきましょう! 英語の中でも基礎の部分になるので、しっかり身に付けていきましょうね!

接続詞・前置詞という単元

今回は、1年生の英語において重要視されている品詞の理解の中でも最もひっかかりやすい「接続詞・前置詞」について学習します。しかしながら、この単元で登場する単語は新しい単語というわけではなく、今までの単元で何度も登場しています。英語という科目に慣れてきたこの時期だからこそ、何気なく使っている単語に焦点を当て、品詞の文章における意味や挿入する場所などを理解し、これから新しい文法を学習しても自由自在に操れる知識をつけることが重要なのです。

「接続詞・前置詞」を学習する前に

この単元を苦手だなと感じるほとんど生徒さんに共通していることがあります。それは日本語においても品詞を理解出来ていないということです。私達は普段、何気なく日本語を話していますが、もちろん日本語もしっかりとした文法があり、それに則って会話しています。ただし、我々は母国語が日本語なので、本能的に話しており、品詞などを意識して会話している人は稀です。

この単元を学習する前に、まず日本語における接続詞・前置詞を確認しておくと理解しやすいかもしれません。文法という面では、日本語と英語はかなり違いますが、品詞においては共通のものとして理解しても何の問題もありません。まずは日本語から理解することによって、 英語に対する苦手意識を払拭しましょう。

接続詞

接続詞について、この単元で理解すべき単語は

『and:〜と…/〜そして…』
『but:しかし /〜だが』
『or:〜か…/〜または…/〜かそれとも…』

の3つです。

この3つは日本語でもよく使用される接続詞です。
そして、文法も日本語と同じように、文と文を接続する役割として使用するので理解しやすいと思います。

前置詞

前置詞は、使用例が様々で、その分覚えることも多くあるのでかなり苦手意識を持つ生徒さんが多いです。本当は全て覚えてほしいのですが、どうしても覚えるのが苦手な生徒さんには 、文末がどのような内容かによって使用する前置詞を決めるように指導します。

例えば、「文末が時間ならば“at”」「文末が曜日や日ならば“on”」というようにです。

もちろん、例外はあるのでこの方法では8割の問題にしか正解することは出来ません。
しかしながら、公立高校の受験問題を見ると前置詞にのみに焦点を置いて作られている問題はほぼありません。したがって、ここを全て理解できないことで英語に苦手意識を持つのであれば、 とりあえず、単元を大まかに理解した上で例外が出題されたときに少しずつ覚え直した方が、 英語を嫌いにならずに学習していけるのではないかと思います。

接続詞・前置詞まとめ

今回は「接続詞・前置詞」について学習しました。なかなか覚えることも多いので、つまづきやすい単元だと思いますが、日本語から入ることや大まかに捉えることを意識して、簡単に考えることをおすすめします。次の単元では、英語ならではの表現を学習します。そこをしっかりと理解するためにこの単元を序章として捉えてほしいと思います。