塾を変えるかどうかでお悩みの方

高校受験を間近に控えて、今さらながら子供の成績が気になりだしたという方もいらっしゃると思います。 そういった方はお子さんの成績アップに対して、「まだ間に合うのか」という不安を強く感じていらっしゃいます。

12月後半の今の時期に改めて成績を目の当たりにして愕然とした人も中にはいるでしょう。
塾通いの場合だと「この塾で本当にいいのか」と不安にもなりますよね。

今回は高校受験のための転塾についてお話しします。

転塾とは

転塾とは文字通り塾を変えること。 確かに通っていても結果が出ていないのであれば、費用がいくらであれ、それは無駄なお金になってしまいます。

転塾のタイミング

では転塾にいいタイミングとはいつになるでしょうか。 それは塾に入ってから半年経ったとき。その時に入塾前に比べて成績が対して上がっていないのであれば転塾を検討してもいいと思います。

ただ高校受験を目前にした今、転塾を検討されているのであれば塾から塾への転塾は正直おすすめできません。 もちろん、全く効果の出ない塾だと辞めてしまってもいいとは思います。しかし他の塾に行くにしても、効果が出るにはある程度の時間は必要です。

高校受験まで日のない今、まるっと塾を乗り換えるのはある意味では凄くリスクのあることでもあります。

高校受験には家庭教師がおすすめ

そこでオススメしたいのが、家庭教師という選択肢です。
高校受験が目前に迫ったこのタイミングで求められるのは即効性のある勉強です。 では即効性のある勉強とは何でしょうか。

即効性のある勉強=効率的な勉強

即効性のある勉強とはそのまま効率的な勉強のことです。集団塾の場合はいうまでもなく、お子様一人一人にかけることのできる時間は少ないものですが、個別塾も2~3人の生徒に対して先生一人というところが多く、例えば1時間の授業であっても生徒一人にかけることのできる時間は30分程度ということになります。

対して家庭教師であれば60分の時間をまるまるその生徒に使うことができます。 もちろん、塾は塾で勉強を教えるほかにも入試情報が豊富といった面や、自習室があるといった面もあるでしょう。
なので無理に塾を辞める必要はないと思います。ただ、今からでも高校入試に向けて成績を上げる方法を探していらっしゃるのであれば、塾よりも家庭教師の方がオススメです。

少し前のコラム(「失敗できない高校受験!いつもの塾+家庭教師で合格に最後の一押し!」)でもお話しさせてもらったのですが、塾によっては中学校よりはるかに高校入試情報やその対策に精通していたり、実戦形式の模試を多く開催しているところもあり、高校入試本番にも慣れやすく自分の学力レベルを確認できる機会も多くあります。

もちろん、塾でまったく結果が出ていないのであれば完全に家庭教師へ切り替えてしまうのもいいのですが、そうでない場合により高校合格を確実にする手段を求めるのであれば「塾」か「家庭教師」かという二者択一ではなくて、いつもの塾に+αで家庭教師をつけるという方法がおすすめです。

転塾は慎重に

そういった意味でも転塾は慎重に行って頂ければと思います。
また、塾そのもののシステムになじめないお子様がいるのも事実です。この場合は塾から塾へ転塾しても、そこが塾である限り、成績の上昇は難しいと言わざるを得ません。

詳しくは「塾と家庭教師の違い」のページで詳しく説明しています。

高校入試の不安、是非ご相談ください

特に初めての高校入試なら、お子様はもちろん、保護者の方の不安も大きいと思います。 受験は「団体戦」です。是非その不安を私たちにお聞かせください。
経験豊富なプロの指導員がアドバイスさせていただきます。
また九州家庭教師協会では無料の体験授業も行っておりますので、お気軽にお声掛けください。