不得意科目があれば小学生や中学生も参考書を買ってもらい満足してしまうこともあるでしょう。買って終わりでは絶対ダメ!福岡・熊本・佐賀・長崎・鹿児島・宮崎・大分を中心に活動している九州家庭教師協会が参考書を買って満足してしまう気持ちを防ぐ方法をお伝えします。
 

参考書を買って満足してしまう理由

大学生ぐらいになれば、学習に重要となる意味合いもあるため、参考書を購入したとしても、無下に扱う事はありません。しかし、小学生や中学生は参考書を買って満足してしまうことがあります。
この気持ちは、勉強においてやる気を落とす厄介な問題です。
 
参考書を買って満足してしまう理由は、所有したことで満足してしまい、参考書を買って頭が良くなった気持ちになっても成績は良くなりません。むしろ、時間とお金の無駄遣いだと思います。
1ページでも問題を解けばいいのですが、眺めているだけでは絶対に身になりません。
 

参考書を有効に使う手段

買って満足を無くすためには、まずお子さんのお小遣いで購入する事が重要なポイントになります。自身で買った物を有効に使おうと思わせる事が大切なんです。親から買い与えられたや、古本屋などで安い物を購入するのではなく、本屋で自身の学力に見合った、値段の高い参考書を購入したという気持ちは、モチベーションを高める事になります。
 
これが、親御さんから買ってもらっていると、自分で身銭を叩いて購入したわけでもないし、ちょっと難しいんだよな。なんて気持ちになれば、自身を甘やかす口実にもるでしょう。
また、購入後に新しい参考書を書店で覗かないのも重要なポイントです。もしかしたら、こっちの参考書の方が自分に合ってたかもしれない。といった気持ちが生じて心が揺れやすいのも子供心です。しかし、本当に学力以上の参考書を購入してしまった場合は、売却や処分することを考えましょう。そして、新たな参考書を購入することが大切です。また、購入した参考書は期限を決めて一度やり終えるまで解く努力をすることも大切なポイントです。
 

最後に

参考書の購入は、子供をやる気にさせる物でもあり、やる気を削ぐものでもあります。
お子さんの成績が落ちたや、受験を考えれば短期間でたくさんの参考書を購入することにもなります。しかし、膨大な量の勉強が待っていると思えば、お子さんに不安やストレスを感じさせる事にもなるでしょう。そうしないためにも、参考書の有効な使い道をお子さんに教えるのも大切です。
 
家庭教師・九州家庭教師協会は、小学生の勉強への意識や意欲を高めることで、将来の目標に向けた個別指導もお子さんに合わせてサポートするので、安心して目標を立てることができます。